マイホーム購入を検討し始めた当初は、太陽光発電は前向きじゃなかった我が家。
そんな我が家も太陽光発電をつけることになりました。
一般的にいわれてるメリット・デメリットを紹介しながら、私たちがなぜ採用したのか。
本日はそれについて書いていこうかなと思います。
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太陽光発電のメリット
- 電気代の節約になる
- 収入が増える(売電収入)
- 再エネ賦課金を削減できる
- 災害時も電気が使える
- 寿命が長い
- ZEHにつながる
1.電気代の節約になる
おそらくほとんどの方が思いつくことだと思いますが、電気代が削減できます。
あくまで削減できるだけで電気代の請求がなくなるというわけではありません。
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2.収入が増える(売電収入)
経済的に一番大きなメリットだと思います。
ただし売電期間が10年という制約がありますが、10kWh未満は10年間、10kWh以上は20年間が固定買取期間となっているので、期間中は同じ売電価格で収入を見込むことができます。
2020年度からは10kw以上については全量売電が不可となったので、3割以上は自家消費しないといけないらしいです。
太陽光発電本体価格が年々減少していますが、売電価格も年々減少しています。
年度 | 10kw未満の売電価格 | 10kw以上の売電価格 |
2020年 | 21円/kWh | 13円/kWh |
2019年 | 24円/kWh | 14円/kWh |
2018年 | 26円/kWh | 18円/kWh |
2017年 | 28円/kWh | 21円/kWh |
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3.再エネ賦課金を削減できる
再エネ賦課金とは再生可能エネルギーを普及させるための費用で、全世帯が購入する電気使用量に応じて課金される仕組みとなっています。
その再エネ賦課金ですが、太陽光発電を設置すると電気使用料だけでなく、再エネ賦課金も削減できます。
売電価格が減少する一方、再エネ賦課金は年々上昇しています。
年度 | 10kw未満の売電価格 |
2020年 | 2.98円/kWh |
2019年 | 2.95円/kWh |
2018年 | 2.90円/kWh |
2017年 | 2.64円/kWh |
※再エネ賦課金=再エネ賦課金単価×電気使用量(kWh)
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4.災害時も電気が使える
停電時に1500Wが上限で電気を使えるらしいです。
非常時に困る携帯電話類の充電や、生物(なまもの)がある冷蔵庫の電力として使えたり非常時に活躍します。
5.寿命が長い
パワーコンディショナーは15年程度で交換といわれてますが、パネルは30年程度で交換の目安といわれてるそうです。
もちろん発電能力は新品に比べると段々と落ちていくとは思いますが....。
6.ZEHにつながる
ZEHの条件が「再生可能エネルギーを導入すること」とあるようにZEHを実現するためには再生可能エネルギーの導入が必須となります。
ZEH化は国が推進してますので、年度毎に枠があるみたいですが補助金がもらえます。
太陽光発電のデメリット
- 設置費用が高い
- 天候によって発電量が変わる
- メンテナンスが必要
- パワーコンディショナーの設置場所が必要
- 雨漏りなどのリスクがある
- 固定資産税がかかるケースがある
1.設置費用が高い
設置する容量にもよりますが、一般的な家であれば100万~200万といわれてます。
2.天候によって発電量が変わる
天候が悪いと発電量が著しく落ちてしまいます。
とくに冬場は日照時間が短いので、他の季節に比べると発電量が少なくなります。
近隣建物や電線の影があったり、雪で覆われてたりすると同様に発電量が少なくなります。
3.メンテナンスが必要
メンテナンスフリーと言われることがありますが、経済産業省は発電量の低下や機器類の故障がないかを確認するために、4年に1度の定期点検を推奨しています。
寿命がきたら取替費用もかかってきます。
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4.パワーコンディショナーの設置場所が必要
太陽光発電を設置する場合、パワーコンディショナーの設置スペースが必要となります。
大きさは縦85cm、横75cmくらい。屋内型と屋外型があります。
他にも諸々の諸条件があって近くに物をおけなかったり、人によっては運転音(モスキート音)が聞こえたりします。
5.雨漏りなどのリスクがある
雑な工事をする業者にお願いすると雨漏りを引き起こしたりと、他にもいろいろなトラブルが発生するリスクがあります。
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6.固定資産税がかかるケースがある
屋根据付タイプであれば問題ありませんが、屋根一体型だと固定資産税がかかるそうです。
屋根一体化の太陽光発電は一条工務店や積水ハウスなどが採用しています。
まとめると、
太陽光発電のメリット
- 電気代の節約になる
- 収入が増える(売電収入)
- 再エネ賦課金を削減できる
- 災害時も電気が使える
- 寿命が長い
- ZEHにつながる
太陽光発電のデメリット
- 設置費用が高い
- 天候によって発電量が変わる
- メンテナンスが必要
- パワーコンディショナーの設置場所が必要
- 雨漏りなどのリスクがある
- 固定資産税がかかるケースがある
そんな中でなぜ我が家が太陽光発電を採用したのか!
これから説明していこうと思います。
太陽光発電は否定派だった我が家がなぜ採用する決心をしたのか。
理由は3つあります。
- ZEH化したかった
- 再エネ賦課金を削減したかった
- 少しでも光熱費を抑えたかった
ZEHの枠はありませんでしたが、住友林業の場合はZEH補助金と同額の値引きをしてくれたことや、
毎月の電気代の請求金額を少しでも抑えたかったっていうただそれだけで採用することにしました。
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採用したメーカーは違いますが見やすかったので参考として使ってました。
これでシミュレーションした場合に(売電価格20円/kWh)
こんな感じで参考となる資料が簡単に見ることができます。もちろん、メーカーや性能が違えば結果も違うと思います。
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我が家が採用した太陽光発電の仕様ですが、
- メーカー:シャープ
- 容量:3.924kW
- 導入費用:106万円+税
容量すくな😱って思われた方もいると思います。
一条工務店と打合せをしてたときは10kWをぎりぎり下回る容量で設置する話があったので、そのあとにこの数字を見ると相当少なく感じました。
もちろん容量を増やすこともできましたが、金額が跳ね上がることや、将来的なメンテナンス費用を極力抑えたかったので、この容量にしました。
みなさんは太陽光発電を採用しましたか?
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