新築住宅ではおそらく多くの方が採用されているオール電化住宅!
一度は憧れたオール電化ですが、我が家はオール電化やめることにしました。
その経緯について説明したいと思います。
※オール電化を否定する記事ではありません。あらかじめご了承ください。
CMだったり企業看板だったりでよく見かけるオール電化住宅!
家づくりを考え始めた当初は我が家もオール電化で考えてました。
というより、「新築=オール電化」と勝手に思い込んでしまってる部分がありました。
そんな私たちですが打合せを進めるにつれて、次第にオール電化からハイブリット式にする方が良いんじゃないかと思うようになってきました。
我が家がハイブリット式にしようと決めたポイントについて解説していきたいと思います。
ハイブリット式というのは、電気とガスの併用です。
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プロパンガスは都市ガスに比べ単価が高くなりがちですが、私たちが契約しようとしてるとこは都市ガス並みの安さで、なおかつ床暖を採用していればさらに単価が下がるということなので、迷わずにガス併用にすることにしました。
ちなみにガス給湯機はエコワン160Lを採用しました。
エコワンってそもそもなに!っていう方もいると思うのでちょっと説明しておきます。
あ、メーカーのまわしものじゃありませんよ?😅
エコワンってなに?
ガスと電気を組み合わせたハイブリッド給湯・暖房システムで、リンナイさんがつくってる商品です。お馴染みの商品で代表的なものといえば衣類乾燥機乾太くんのメーカーです。
エコワンは電気給湯機で40~50℃の低温で貯めたお湯を使用するときにガスで温めるという仕組みで給湯しています。エコジョーズにヒートポンプ(室外機)を組み合わせたもので、電気温水器のエコキュートの熱源をガスに切り替えたものをイメージすると分かりやすいと思います。貯水タンク保温のための電気代の削減や、お湯切れの心配もありません。従来のガス給湯器に比べてガス代も50〜60%近く節約することができます。プロパンガスをご利用中の方にとってはとても良い給湯器です。
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エコワンのメリット
- 省エネ性が高い(一次エネルギー消費量が少ない)
一次エネルギーってなに!っていう説明を聞いてもいまいち私は理解できません。分かりやすい数値で比較してみると....
★従来型ガス給湯器:25.1%
★エコジョーズ:21.6%(従来型ガス給湯器に比べて約14%省エネ)
★エコキュート:16.5%(従来型ガス給湯器に比べて約34%省エネ)
★エコワン:13.8%(従来型ガス給湯器に比べて約45%省エネ)
数字は低ければ低いほどランニングコストが良いです👌
エコワンのデメリット
- 都市ガス供給エリアの家庭
都市ガスはプロパンガスに比べて料金体系が安いので、もともと都市ガスでガス給湯器を使用されてる方はエコワンを利用しても光熱費の削減はあまり実感できないかもしれません。
- 導入費用が高い
160Lの場合は大体60~70万ほどの費用がかかります。従来のガス給湯器と比べると3~4倍ほど高いと思います。エコキュートと比べるとそこまで差はないかなと思います。
※60万~70万は床暖込み(約14坪程度)の金額です。
本体のみの場合はもっと安くなると思います。
そんな我が家がハイブリット式のエコワンにしようと決めたポイントについて簡潔に説明していきます。
ハイブリット式にしようと決めたポイント
- 給湯の圧力を強くしたい
- 湯切れの心配したくない
- 乾太くんを採用したい
- 床暖のランニングコストを下げたい
- 深夜電力契約をしたくなかった
- 太陽光発電の固定売電期間終了後も見据えたい
- エコワンを純粋に採用してみたかった
- 給湯の圧力を強くしたい
エコキュートや電気温水器の場合は、170kPa(標準式)といわれてますがガス給湯器の場合は300kPa(最大500kPa)といわれてます。
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ちなみにエコキュートや電気温水器は、高圧式を採用すれば300kPaまで上げられます。
- 湯切れの心配をしたくない
エコキュートや電気温水器の場合、タンクの容量によっては湯切れの心配が出てきます。
我が家は日常的にお湯をよく使うので、日々湯切れとのストレスに悩まされたくありませんでした。
- 乾太くんを採用したい
これが我が家にとっては大きなポイントです。
ズボラで少しでも家事を楽にしたい私たちにとって衣類乾燥機乾太くんは必需品です。
特に真冬に寒い中、洗濯物を干したり取りこんだりがストレスだったので😅
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- 床暖のランニングコストを下げたい
床暖を採用するにあたりガス温水式床暖房のほうが温まるのが早いしパワーがあるということ。
それに加えてエコワンの場合は光熱費が安くなるという試算があったので採用することにしました。
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- 深夜電力契約をしたくなかった
オール電化の場合は、エコキュートや電気温水器が深夜電力帯にお湯を沸かしているんですが、深夜電力の23時~7時までの8時間が一般的なんです。
寝ている時間にお湯を沸かして貯めておくのはすごいお得なのはわかってるんです。
ただ、室内で犬を飼ってるので真冬と真夏は特に日中帯にエアコンをつけっぱなしにしていることが多く、
深夜電力契約をすると昼間の電気代が通常より高くなっちゃうので避けたかったというのもあります。
- 太陽光発電の固定売電終了後も見据えたい
売電価格が下落していることもあり、10年後の売電はまったくもって期待してないといこともありました。
エコワンは、その日に必要になるお湯を昼間のうちに沸き上げる「PV活用モード」っていうものがあって、
どういうものかっていうと昼間の太陽光発電の余った電力を使ってお湯をつくるシステムで、将来的なランニングコスト削減効果も期待できるかなっていうのも決め手のひとつです。
- エコワンを純粋に採用してみたかった
エコキュートや電気温水器は、実家や賃貸住宅で使ってました。
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エコキュートはよくCMで見ることはありますが、エコワンやエネファームは大人の事情であまり大々的に宣伝できないとかなんとか....。
実際のところエコキュートの記事はよく見かけますが、ガス系給湯器の記事はあまり見かけなかったので住み始めたらリアルな情報を提供できればなと思ってます😀
乾太くんのことをすごく詳しく書いてるブログをご紹介します。
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